【君の名は。】ロケ地巡礼 その2《新宿大ガード西交差点》

西から新宿に入る交通の大動脈は2本あります。

ひとつは国道20号です。この道路、古くは、日本橋を起点とする江戸五街道のひとつ「甲州街道」で、それを遡る行路になります。現在でも新宿では「国道20号」と言うより「甲州街道」と呼ぶ人のほうが圧倒的に多いようです。

もうひとつは「青梅街道」。江戸時代は、今の「伊勢丹百貨店」前の新宿三丁目交差点、で甲州街道から分岐して甲府に至る街道でしたが、現在は「新宿大ガード西」交差点がスタート点となっています。

上述の「新宿三丁目交差点」周辺には今でも「新宿追分」の呼び名が残っていますが、これは荷車を牽く馬や牛のお尻を叩いて「甲州街道」「青梅街道」に追い分けたことにちなんだ地名、という説が有力です。

江戸時代の街道のお話しはさておき、現在の「青梅街道」の出発地となっている「新宿大ガード西」交差点も短い時間ですが【君の名は。】の印象的なシーンとして使われています。

物語の中ほどに登場します。ストーリー展開の重要な要素となる、架空の「ティアマト彗星」が夜空で分裂して無数の流星となって日本中に降り注ぐ際の、東京のシーンでこの交差点が描かれています。

わずか数秒しか見られない画面ですが、物語のターニングポイントになる大事なシーンです。

この交差点は、前述の「青梅街道」の出発点で片側3車線の幅広の道路が作る広い面積の交差点です。

映画のシーンはその交差点の南側、大きなパチンコ屋さんの前あたりの低い位置から、流星群が降り注ぐ夜空を見上げて人々が不安に駆られる、様子を描いています。

前回ご紹介した、ユニカビジョンを見る「西武新宿駅前広場」から新宿大カードをくぐると、この場所です。「新宿大ガード」の東西が作品の中で使われています。

新宿を知っている方々にはおなじみの風景でしょうが、参考のため「大ガード西交差点」の風景もご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【君の名は。】ロケ地巡礼 その1  《ユニカビジョン》

2016年8月6日に公開された長編アニメ【君の名は。】をご覧になりましたか?

前作「言の葉の庭」から3年経って、新海誠監督が世に送り出した傑作です。

作品は、発表後の一年間に国内で250・3億円の興行収入を挙げ、史上4番目の成績となりました。いっぽう海外でも多くの国で公開され、およそ370億円という日本映画最高の興行収入となりました。

このアニメをご覧になった方はとても多いと思いますので、ストーリーに関することは省略させていただきますが、主人公の「立花滝」が、新宿の四谷(よつや)に住んでいる、という設定なので、新宿をはじめ四谷周辺の実在の場所が背景として頻繁に登場します。

背景になった街の風景は、アニメとはいえ写真かと見まがうばかりに精緻な実景に描かれています。新宿人間の私たちにとっては、アッあそこ!ウンあれか!オッここも!と、見た瞬間にロケーションが判ります。

【君の名は。】に登場する場所は、今でも外国からのファンも含めて大勢の人が巡り歩いていますが、遠くから来る人には、すべてのロケ地を特定して巡るのはけっこう難しいことだろうと思われます。

そこで、新宿人間の私たちが、【君の名は。】に描かれた街々を詳しく紹介してみようと思います。

第一回目は、物語の早い段階から何度も登場する、3面の大型ビジョンが設置されたビルの風景です。このビジョンの名称は「ユニカビジョン」。タレントのライヴコンサートを放映したり、新宿のシネコンの情報を映したりすることが多いので有名です。このビジョン鑑賞に、わざわざカメラ片手に足を運ぶ人も少なくはありません。

この大型ビジョンは、「新宿大ガード東」交差点に面しています。新宿駅のすぐ北側をJR各線が最徐行で通る大ガードのすぐ横なので、風景を思い浮かべる方も多いと思います。

地上交通でも,東京の西部から新宿に入る時、あたかも凱旋門のように見えるガード越しにこの「ユニカビジョン」が聳え、新宿の入り口!を象徴するランドマーク的な存在にもなっています。

「君の名は。」では、冒頭に登場した後、幾つものシーンで登場するのとほぼ同じアングルで「ユニカビジョン」の風景を撮影しました。写真をよく見ていただき、作品内の同じ風景を探してみてください。

そんな、「ユニカビジョン」の映像をゆっくり観るには「靖国通り」を隔てた「西武新宿」駅前広場がバッチグ~です。【君の名は。】のシーンもその西武新宿駅前広場から見た景観です。歌舞伎町の西側の縁ともいえる場所で、外国人ツアー客、コンパに繰り出すグループ、デートのカップル等々、たくさんの人達の待ち合わせ場所として便利に使われてもいます。

折角なので、「西武新宿駅前広場」の風景もご紹介いたします。JR新宿駅とは少し離れているので、比較的人の密度もゆったりとした場所です。歌舞伎町周辺での待ち合わせスポットとしても、わかりやすいし、待ち時間中も目の前に繰り広げられるビジョンの映像を観ていれば、時間の経つのが気になりませんヨ。

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アニメ「君の名は。」ロケ地紹介・・

最初は、西武新宿駅前「ユニカビジョン」です。

2016年8月公開され大ヒットした。長編アニメ映画で、国内興行ランキングでは、
邦画歴代収入第2位で話題性があり、記憶に残っています。ストーリーとしては、
出会うはずがない高校生男女が時空を超えて、夢の中で入れ替わる物語展開。
新海誠監督の映像美が素晴らしく、場面が社会現象にもなりました。
新宿界隈にも取り上げられた場面があります。映像場面から撮ったスナップ探して、
楽しんで見てイメージが倍加してきませんか!
 
 
 
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アニマル ㏌ 新宿 番外編

2回にわたって、新宿の街中のアニマルを探してきましたが、あっちこっちで、規格外のアニマルも見かけました。今回は、いろいろな理由で規格外宣告を受けてしまった、可哀そうなア二マルたちをご紹介しましょう。

最初は、大きな目玉のトリプルケロッグです。発見場所は、歌舞伎町の「区役所通り」の坂道を上り切る少し手前の右側。南国風バーベキューレストランのお店の前です。乗り重なった3匹のケロちゃんの石像がいくつも置かれています。ご存知の通りカエルは両生類なので、アニマルとは言えないのですが、トーテムポールみたいな感じで、コミカルで神秘的な趣を秘めています。ケロちゃんの後ろにで~ん!と構えているバーベキューレストランは、バリ島をコンセプトにしているとのことです。バリ島では、カエルは神様のお使いとして人々から崇められていますので、ナットクです。

東京も梅雨の湿っぽい毎日が続いています。空を仰いでケロケロケロと鳴くトリプルケロちゃんにとっては一番いい季節なのかもしれませんね。 (*^_^*) 

 

 

 

 

 

 

 

 

「区役所通り」の坂道を更に上ると「稲荷鬼王神社」が現れます。創建が、江戸時代の初期にまでさかのぼる、由緒あるこの神社は、全国で唯一【鬼】を冠する社名で有名です。身体の病んでいるところを撫でると病気が治るとされる【撫で守り】を授けてくれることでも知られています。この「稲荷鬼王神社」は歌舞伎町を守る鎮守様で、街の人々のみならず観光客、出稼ぎ外国人、キャバクラ帰りの酔っ払いおじさん、なんかもお参りしています。

そんな「稲荷鬼王神社」では、当然!【狛犬】が参道、社殿などを守っています。

ひと言で【狛犬】と言っても、どの神社でもオリジナルデザインで造りますから、表情も体型も同じものはありません。この神社では、スラっとスリムな8頭身の一対が参道の入り口を守っています。社殿を守るのは、珍しい子連れの力強カップルです。いずれも阿吽(あうん)の呼吸ぴったりと守護獣の務めを果たしています。

【狛犬 様】達も、アニマルと言えばアニマル!聖獣と考えると神様のお仲間なので、規格外の位置づけになってしまいました。 !(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

規格外アニマルの代表は【ゴジラ】ですね。歌舞伎町のド真ん中に、ドワ~~っと聳え立つ「グレースリーホテル」の8階テラスから、気迫満点の【ゴジラヘッド】が地上を見下ろしています。残念ながら全身ではなくてヘッドだけですが、目力は半端なく強力です!!毎日お昼の12時から夜8時までの毎正時に町中に響くゴジラのロゴサウンドと共に咆哮を放ちます。目が燃えるような赤い色になり、大きく開いた口からは、閃光と煙が放たれるので、大勢の人たちが、時計の長針が12時を指すのに合わせて、ホテルの横手に接する「ゴジラロード」でシャッターチャンスを待ちます。

ゴジラヘッドを目の前で見て、可能ならば触ってみたナ!なんて思っている方は、8階のカフェテラス「ボンジュール」を利用するか、ホテルに宿泊するか、いずれかの方法でKO!宿泊予約は殺到していて取りにくいとのことですが、丁寧に探せば少しは空きがあるそうです。

【ゴジラ】はアニマルというよりは、怪獣、或いはモンスターなので、同じく規格外の存在で落選 (◞‸◟)

この番外編で、やっと復活させてあげることができました。 (^_-)-☆  

 

 

 

 

 

 

 

 

歌舞伎町で【ゴジラ】の次に出会った規格外アニマルは【はと】です。どこに居るかというと「新宿区役所」の正面入り口横の壁に、向かいったカップルで居ます。カップルの【はと】は、昭和61年に宣言した「新宿区平和都市宣言」の象徴として灯された「平和の灯」を守っています。

この「平和の灯」は、長崎市:平和公園の「誓いの灯」と広島市:平和記念公園「平和の灯」の二つの灯から分火を受けた火を合火して灯し続けているものです。

世界の人々が平和で豊かに日々の暮らしを続けることができることを願う象徴として設置以来、24時間365日、絶えることなく暖かな灯の炎を揺らしています。

鳥の【はと】は、アニマルとは言えないですが、世界の恒久平和を願う新宿区民の心を伝えるために、番外編に登場してもらいました。 (^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

「歌舞伎町」を出て「新宿駅西口」に来ました。西口は地下1階です。改札を出ると広場が広がっていますが、天井部分が円形に開かれて青空が見えるので、地下の圧迫感はありません。地上からのスロープと高層ビル街からの直進道路を利用してたくさんのタクシーがここに集まり、乗降ターミナルにもなっています。「新宿駅西口」は、新宿の高層ビル街に勤める数十万人という人々のほとんどが利用する、重要なアクセスポイントです。ここには,いろいろな商業施設があり、近隣ビルの地下とも連結して一大ショッピングモールにもなっています。

そんな中に、「日赤献血センター」もあります。緊急に輸血を必要とする患者さんの命を守るために多くの人がここで献血をしています。

「献血センター」の入り口付近ではスタッフさんが、現在必要とされている各種の血液を表示したプラカードを掲示して通行人に献血を呼び掛けていますが、その傍らに架空のアニマルがいます。一見ウサギみたいですが、赤い水滴みたいな形の耳が特徴的な、献血をイメージしたキャラクターです。名まえは『けんけつちゃん』と云うそうですが、架空の生き物なのでこれも規格外アニマルになってしまいました。

でも、病気やケガで苦しんでいる患者さんは多くの血液を必要としています。みなさん!『けんけつちゃん』を見かけたら、ちょっと勇気を出して、献血してくださいね。 (^o^)/

「新宿駅西口広場」の改札を背にして、向かい側に進むと「三井住友銀行」のATMコーナーがあります。毎日、大きな川のように大勢の人が流れるこの場所のATMは、人々の生活を支える大きな役割を果たしています。

このATMコーナーの入り口横に、大きなガラスショウウインドーの中にブロンズ像の犬が居ます。

贅肉をそぎ落としてスッキリした肢体は、いまにも走り出しそうな生命感を感じさせてくれます。犬種は判らないのですが、見るからにアスリート然としたこの犬クン、何某かの作家の貴重な作品なので、ガラス張りのショーケースに収められているのでしょうか?

犬は,れっきとしたアニマルで、大昔から人間と切っても切れない関係ですが、このエリアで、この犬クン以外にアニマルが見当たらず孤立していたので、掲載に不向き、という理由で規格外アニマルの扱いになってしまいました。この犬クンの名誉を保つため、番外編での登場となりました。(*^。^*) 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、「歌舞伎町」から「新宿駅西口」を巡り歩いて、ホームグラウンド「新宿中央通」に帰ってきましたので、最後に正真正銘のアニマルをご紹介しましょう。

それは、何代にもわたって「新宿中央通」に棲み着いている、野良猫の【鉄仮面】!背中側が黒、腹側が白いツートンカラーの毛並みです。顔を見ると目は黒い毛並みの中にあり、鼻から先は白い毛並みです。顔の黒白の塗分けが、何となくヨーロッパ中世の甲冑の鉄仮面をかぶったような感じなので、地元では【鉄仮面】と呼んでいます。

野良猫なので眼光が鋭く、常に神経を尖らせて生きているのですが、さすがに新宿の野良猫!人がすぐ傍を通っても、動じることなく泰然として座っています。ある意味、人間と共存しているかのようで、街の中でもそれなりのポジションを確保しています。

この【鉄仮面】!よほど強力なDNAを受け継いでいるらしく、既に何代も世代交代を重ねているのですが、常に【鉄仮面】顔の子供が生まれてきます。

今回の趣旨は、作り物のアニマル、なので、本物の猫は番外編に回されてしまいました。野良だって、新宿中央通りで逞しく生きている街のメンバーです。私たちの街で見かけたら、”がんばれよッ!“のひと声でもかけてやってください。 =^_^= 

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開戦直前!!

6月19日(火)ロシアワールドカップ日本の初戦日です。対戦相手は南米の強豪「コロンビア」!

直近のテストマッチでは、仮想コロンビアの「パラグアイ」に快勝しましたが、まだまだ不安はぬぐえません。

最近は、サッカーの試合でも、ハロウイーンでも、渋谷駅前のスクランブル交差点が日本一の盛り上がりスポットになってしまった感がありますが、新宿でも結構入れ込んでいる人たちがいます。

今日のコロンビア戦の開始に先立って、新宿の街をブラブラと、SAMURAIブルーを探してみましたが、いちばん目についたのは「レプリカユニフォーム」の販売店でした。今回から“刺し子”をイメージさせる新しいデザインになったので売れ行き好調かと思ったのですが、売り場のお客さんの数はそんなに多くは無いようでした。

飲食関連のお店では、サッカーファンを取り込もうと努力をしている様子が見られました。

 

 

 

 

 

 

夕方7時頃になると、お目当てのお店に仲間で集まるのでしょうか。ユニフォームに身を固めた人の姿が街の中にポチポチ見られるようになりました。

コロンビアがいくら強いと言われていてもJAPANにはサムライ魂があります。団結してスキを狙いすまして、ゴールネットを揺らしてくれることを期待しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

                                   がんばれニッポン!!

負けるなニッポン!!! さ~~~応援するぞ~~!!

 

 

 

 

 

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アニマル ㏌ 新宿 その2

新宿駅東口エリアから、靖国通りを渡って「歌舞伎町」に入りました。この町にもアニマルがいるので、巡り歩いてみましょう。

最初に対面したのは、「歌舞伎町一番街通り」の、とんこつラーメン屋さんの【たぬきブタ】です。

そんなアニマル、見たことも聞いたことないよ!?って云うアナタ!何はともあれ、写真をご覧ください!間違いなく【たぬきブタ】でしょ!

もともとは、信楽産の【たぬき君】だと思われるのですが、歌舞伎町まで来たらブタ君の仮面をかぶっちゃったようです。頭をすっぽり覆う編み笠、右手にぶら下げた五合徳利、左手には大福帳、白くて大きなポッコリお腹・・何から何まで体は「たぬき君」なのですが、顔はまぎれもない「ブタ君」。見え見えの変身ですが、まッ!歌舞伎町的と笑い飛ばして【たぬきブタ君】を認知してください。

「一番街通り」をそのまま進むと、「グレースリーホテル」前の「シネシティ広場」に至ります。いろいろなイベントが開催されるこの広場には、百獣の王【ライオン】が威厳に満ちた表情で台座に座っています。さほど大きな躯体ではありませんが、面している「グレースリーホテル」の壁面に描かれたモザイク画「ゴジラ」と対峙しているかのようです。みんなが撫でるのでしょうか、鼻の頭や口の周りがテカテカに光っちゃっているのもご愛敬ですね。

 

 

 

 

 

 

 

「シネシティ広場」の北側に交番がありますが、その交番の裏手にそびえるツインタワービルが「健康プラザハイジア」です。その建物の西側の細い坂道を昇ると、左側のビルの入り口にも【ライオン】が居ました。たてがみは、「シネシティ広場」のライオンよりふさふさと立派ですが、丸く見開いた眼が虚ろです。なんだか白内障みたいな感じで、ちょっと迫力不足 (◞‸◟) でも、それなりに存在感はありますね。

 

 

 

 

前述した「健康プラザハイジア」の裏手はビルの半分を使っている「東京都保健医療公社 大久保病院」の入り口です。地域医療の拠点になっているこの病院の歴史は古く、1879年(明治12年)にまでさかのぼります。新宿の住民で「大久保病院」を知らない人はいません。親子3代とか4代にわたって病気やケガでお世話になっている家族も少なくはありません。歌舞伎町には、キャバクラばかりではなく立派な病院もあるんですゾ!その、「大久保病院」の入り口には【お馬さん】がいます。背中に兄妹とブリキロボットを乗せているのが微笑ましくて、病気の人たちの心をほっこりと和ませているかのようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「健康プラザハイジア」をぐるっと一回りして交番の横に戻りました。「グレースリーホテル」裏を東西に延びる「花道通り」を「風林会館」方向に向かって歩を進めると、右手の壁に【ゴリラ】が居ます。「花道通り」はこれぞ歌舞伎町!!という雰囲気の通りです。キャバクラ、ホストクラブ、風俗店案内書、居酒屋、などなどが軒を並べてひしめいて居ます。【ゴリラ】は、真っ赤な壁に足をかけて、天に向かって立っているポールにつかまって、恐ろしい形相で街を睥睨(へいげい)しています。

星条旗をイメージしたパンツをはいていますので、それなりの身だしなみを整えてはいますが、往年の名画「キングコング」を思い出させます。左手のVサインは何を意味するのでしょうか??

 

 

 

 

 

 

 

【ゴリラ】を背にして「花道通り」を西に進むと、「区役所通り」との交差点に至ります。この交差点には、歌舞伎町の老舗ビル「風林会館」が建っています。

その「風林会館」に沿うように交差点を左折して、「区役所通り」のだらだら坂を昇ってゆくと、以前にご紹介した『鈴木三重吉』の銘盤が設置されている「チェックメイトビル」が現れます。その「チェックメイトビル」の通りを隔てた向かいにあるビルの1階には花屋さんがあります。

実は,歌舞伎町では、日常的に店内を飾る生け花以外にも、開店祝いや、キャバ嬢の誕生日祝いなどで、生花の需要は大きいのです。街の中には何軒もの花屋さんが点在していて、日暮れ時になると、大きな花籠を抱えた従業員さんアッチコッチのお店に配達に出かけます。

そんな花屋さんの店頭には大きな【ホワイトベア】ちゃん、が座っていました。ちっこい目とピンクの鼻が純白の体とかわいいコントラストを見せて、この街らしからぬのどかな空気を醸し出しています。

両手に持ったハートのクッションが、この【ホワイトベア】がカワイイ女の子だということを物語っていますね。

 

 

 

 

 

 

 

花屋さんを後にして、さらに「区役所通り」をブラブラ昇っていくと焼肉屋さんのサンプルウインドーの中に【うし】クン発見!!展示されたメニューサンプルと同じくらいの大きさなので、【うし】クンとしては、かなり小型ですが、白と黒のコントラストがいかにも牛っぽいですね。

【うし】クンの目の前には“うな重”のサンプルもあります。“焼肉屋さん”なのに“うな重“も食べさせてくれるようで、???ですね。

 

 

 

 

 

 

 

アニマルを訪ねて、歌舞伎町をブラブラと歩き回りましたが、この辺りですっかり暗くなってしまいました。夜の顔になった歌舞伎町では、輝くネオン、人々の嬌声、着飾ったお姉さんの香水の香りなどで、一段と心が弾みますが、遊び心を振り切って、今夜は「新宿中央通り」に戻って、お仕事に復帰しましょう ((+_+))

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アニマル ㏌ 新宿 その1

今日は、新宿の街の中に散らばっている、アニマルを訪ねてみましょう!と、言っても、生きているアニマルは居ませんので、作り物ですよ!

最初は、新宿駅南口のバスターミナル・「バスタ新宿」裏手のオープンデッキにいる【ペンギン君】です。ここは、新宿駅に入線する全線路を跨いで上空に造られた人工地盤ですが、緑が豊富に植えられ、座れるスペースが作られています。そのうえ、代々木、原宿、千駄ヶ谷方面の南側の眺望が開けていて、新宿のランドマークのひとつ「ドコモタワー」を間近に眺められる、さわやかなエリアです。

本当は、この場所は渋谷区なのですが、新宿エリアと思っていただく方が自然です。降り注ぐ日差しを浴びて、吹き抜ける風に涼を感じ、黄金の【ペンギン君】の前で南極でも思い浮かべて、冷たいビールをゴクゴクやって、ノンビリくつろいでください。

 

 

 

 

 

 

バスタ新宿」から国道20号を渡って、新宿駅の「東南口広場」に移動すると、壁面に大きなヴィジョンが在る「フラッグスビル」がそびえています。そのビルの入り口に置かれた大型ワゴンでは、冷たいドリンクやソフトクリームなどが販売されています。

そのワゴンの屋根にはカラフルなカップルの【クマちゃん】。両手を揃えて手すりに置き、お行儀よく座っています。でもカップル【クマちゃん】の後ろ側には大きな【ダレ熊】がデレ~っと寝そべっています。ワゴン車の屋根ってけっこう暑いので仕方がないのでしょうか!?

 

 

 

 

 

 

「フラッグスビル」を後にして、新宿中央通りに入ると【パンダちゃん】が椅子に座っています。上野動物園の「シャンシャン」が日本中のパンダ人気を総取りしていますが、新宿では名もなきパンダが一生懸命に着飾って喫茶店の客寄せ活動をしています。みなさん!!新宿の街歩きで疲れたら「椿屋珈琲店」でちょっと一休み!大正浪漫の空気が漂う店内でおしゃべりの花を咲かせてくださいネ。

 

 

 

 

 

 

 

【パンダちゃん】に見送られて、新宿駅東口方面に向かうと、新宿大通りに面して「アルタビジョン」が見えます。その並びの「グッチ」と「au」に挟まれた細い坂道を下ると、かわいい猫グッズ専門店が登場します。

店内は、ねこ・猫・ネコ・(=^・^=)・・・・猫~~!!と、猫グッズがべタ並びです。とにかく猫好きさんにはたまらない猫グッズ専門店です。入り口の高い所には、、大きな目を見開いた猫ちゃんが陣取っていて、お客さんの出入りを眺めています。見回せば、看板も、壁の絵も、入り口のロゴもぜ~~んぶ猫!!とにかく猫です!

 

 

 

 

 

猫ショップの斜め向かいの四つ角には、沖縄そば専門店があり、入り口には笑顔いっぱいで【シーサーくん】がちょこんと座っています。南国生まれの人懐こい【シーサーくん】は、めっちゃカラフルです。とにかくこれ以上うれしそうな笑顔は無い!!という人懐っこい顔を見ていると誰もが楽しくなってしまうことでしょう。通りがかりの人が、ついつい頭を撫でてしまうのもうなずけます。

新宿を代表する本屋さんと言えば「紀伊国屋書店」ですが、その裏手の「アドホックビル」の1階には、世界的に有名なネコちゃんが居ます。

かわいいそのネコちゃんの名前は【キティ】・・・そう!誰もが知っている、あの【KTTY】です。ギフトショップの入り口にド~~ンと座って、みんなのスマホ撮影にお付き合いしています。ぷっくりお顔に三本ヒゲ、赤いリボンがカワイイですね。

 

 

 

 

 

 

【キティちゃん】までたどり着いたら、辺りが薄暗くなってしまいました。今日はここまでにして、次は、靖国通りを渡って「歌舞伎町」のアニマルたちに会いに行きましょう。 またネ~~!!

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鈴木三重吉

「赤い鳥」という児童文学誌をご存知ですか?発刊者は、夏目漱石門下の鈴木三重吉という人です。

鈴木三重吉は、1882年(明治15年)に広島市で生まれました。地元の小中学校を経て、1901年(明治34年)に上京し、東京帝国大学・文学部に入学しました。

英文学科の鈴木は、夏目漱石の講座を受講したことから、1906年(明治39年)に、漱石の門下に入り、文学活動に入りました。

その後、体調を崩して大学を一時休学しましたが、再度上京、復学して1908年(明治41年)に卒業しました。

その後、千葉県の中学校、新宿区大久保の「海城中学校」・「中央大学」などで教鞭をとる傍ら文学活動を続けました。

その後、1915年(大正4年)に、小説家としての活動を停止しましたが、翌年、自身の長女“すず”の誕生に際して、童話集「湖水の女」を創作したことを契機に、児童文学のジャンルに転進しました。そして、1919年(大正7年)に児童文学誌「赤い鳥」を創刊し、教職を全て辞し「赤い鳥」の活動に邁進しました。

「赤い鳥」には、泉鏡花・芥川龍之介・有島武郎・高浜虚子・北原白秋・小山内薫・久保田万太郎・西條八十など、文壇で活躍中の人たちが多くの作品を提供しました。

それまでの児童文学は、お説教色が強い〈教訓もの〉が主流でしたが、「赤い鳥」には、子供たちの感性を高める芸術の薫り高い作品が掲載され、新しい児童文学の流れを創り出しました。

児童文学誌「赤い鳥」は、坪田譲治・新見南吉など、次世代の優れた児童文学者の育成の場ともなり、多くの日本の子供たちに優れた文学に接する楽しみを与え続けました。

三重吉は、1929年(昭和4年)から、亡くなる1936年(昭和11年)まで、現在の『新宿区 歌舞伎町』に居を構え、18年間に亘って196冊の「赤い鳥」を発行し続けました。

 

 

 

 

 

 

 

そんな、鈴木三重吉の終焉の地は、今ではソシアルビルに生まれ変わっていて、ビルオーナーも最近そのことを知ったそうです。

歌舞伎町の区役所通りを奥に進み、最初の交差点を過ぎて2番目の黒御影石壁のお洒落な「チェックメイトビル」新宿区 歌舞伎町 2-23-12 が、その地です。

さすがに、今となっては当時を偲ぶ風情は残っていませんが、去年の9月に新宿区がこのビルの壁面に銘盤を設置しました。

大人の遊園地みたいな現在の歌舞伎町ですが、かつては文人も多く住んでいて、文化の発信地でもあったことをご披露したいと思います。

 

 

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お馬さん登場!!

新宿大通りの真下は、地下通路になっていて「メトロプロムナード」の愛称で呼ばれています。この「メトロプロムナード」の通行人数は、はっきりしたデータがなくて断言できませんが、平日8万人、休日10万人、くらいではないかと推定されています。

新宿にお出で下さる方々には、駅の東と西をつなぐ便利な地下通路として親しまれています。

そんな「メトロプロムナード」にナント!?生きたお馬さんが現れました。「メトロプロムナード」がJR新宿駅と壁を隔てて接する辺りは、幅が広くなっていて、壁面や柱を広告キャンペーンスペースとして活用する機会が多いのですが、今回のお馬さんは,5月27日に開催される「日本ダービー」の宣伝のために、この場所に登場したそうです。

 

 

 

 

 

 

 

夕方の、人通りがいちばん多い時間帯にも関わらず、黒光りのスマートお馬さんは、悠然と佇立して、穏やかな目で人々の往来を見ていました。

ほとんど動くこともなく立っているその姿は、遠目には、作り物のように見えますが、近づけば生きたお馬さん!!なので、みんなビックリ!?!?

周囲に配置されている「日本ダービー」のポスターやパネルなどの宣伝アイテムは、イメージカラーが鮮やかな赤なので、その漆黒の躯体は際立ったコントラストで鮮やかに浮き立って見えました。

 

 

 

 

 

 

 

スタッフさんに訊いたところ、このお馬さんは雄で、かつてはレースで走っていたとのことです。13歳の現在は、現役を退いてキャンペーンなどで活躍しているとのことでした。

人によく馴れているので、暴れたりする心配はなく、触っても大丈夫!とのことでした。集まった人たちは恐る恐る頬や鼻筋をさすってあげるのですが、お馬さんは穏やかな視線でアイコンタクトをとってくれるので、みんなの心が和みます。ほとんどの人がスマホを取り出して、カシャカ!カシャ!カシャ!その場でSNS発信していたので、受信した方もあるのではないでしょうか?

前述のとおり、「メトロプロムナード」のこの場所では、奇抜なキャンペーンが行われますが、生きた動物が登場するのは初めてでないでしょうか!?

新宿では、何時・どこで・どんなサプライズが起きるかわかりません。毎日ブラついても飽きない街ですね!!

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大江戸ビール祭り

5月16日(水)~20日(日)の5日間、歌舞伎町の「シネシティ広場」「大江戸ビール祭り」開催です。

 会場は、歌舞伎町のランドマークになっている「グレースリーホテル」前の広場です。年配の方には、「コマ劇場前広場」という、懐かしい呼び方のほうが、なじむかもしれませんね。

「グレースリーホテル」の壁に描かれた「ゴジラ」が見下ろす会場には、内外のクラフトビールがブースを設置していますが、どれもナショナルブランドとしてみんなが知っているモノとは一味違う、地ビール的な存在のブランドです。

地域性が強いだけに、どれも個性が際立つ風味で、ブースを次々に巡って飲み続けても一杯毎に新しいテイストに遭遇できるのがウレシイですね (^_-)-☆

世界の繁華街・歌舞伎町のど真ん中の会場らしく、お客さんは国際的!情報をキャッチして、わざわざ銀座から来たとか、会場から仲間に連絡をして合流!なんて云う旅行客の言葉も聞かれました。

もちろん日本人のお客さんもたくさん!会社の同僚、カップル、なぜか子連れの家族、などなど、みんなそれぞれに盛り上がっていました (^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

都会の夏に出現する特設ビアガーデンでは、ナショナルブランドのビールしか飲めませんが、「大江戸ビール祭り」の会場では、これまで飲んだことがないレアものに遭遇できます。

ムシムシと暑い日が続きます。今夜は!歌舞伎町にGO~ 星空とゴジラを見上げながらおいしいビールでノドを鳴らせてください (*^。^*)

詳しくはこちら  http://oedo-beer-festival.jp/

 

 

 

 

 

 

 

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