台湾の世界で2番目に美しい地下鉄駅

Posted by on 2017年5月15日

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世界で二番目に美しい地下鉄駅が台湾の高雄市にあります。その名は「美麗島站」(びれいとう えき)。市内の大通り“中山一路”と“中正三路”の大きな交差点の地下がその場所です。

駅名の「美麗島」から、何となくロマンチックな由来を思い浮かべますが、実は台湾の民主化運動の歴史の中で有名な「美麗島事件」から名付けられています。

この事件は、1979年12月10日に起きました。この日は「世界人権デー」の当日で、雑誌「美麗島」の呼びかけに応じたデモ隊と警察が衝突して多数のデモ参加者が投獄されたものです。この事件をきっかけにして台湾で民主化運動が巻き起こり、現在の自由な台湾になりました。

歴史の話はともかく、この駅は地上の交差点に面して、日本の高松伸氏が設計した、11か所の出入り口があります。長いエスカレータで、地下深く27メートル下ると、直径およそ30メートルの円形コンコースに到着します。

この地下一階の円形コンコースの天井が、イタリアのステンドグラス作家Narcissus Quagliata(中国名:水仙大師)の色彩豊かな作品になっています。「光之穹頂」(The Dome of Light)と題されたスケールの大きなステンドグラス作品が、地下鉄駅の天井に忽然と現れるのですから、意表を突かれる驚きです。

通常のステンドグラス作品は、地上階にあって、外部から差し込む太陽光を受けて美の世界を見せてくれますが、このコンコースでは作品の背面から人口の光を当てて見せてくれます。

4500枚のステンドグラスで構成された作品は、見る人の心を奪う見事なものですが、毎日ここを利用する高雄市の人々はあまり感激もなく、もう一階下のプラットフォームに急いで降りて行ってしまいます。

きょろきょろと天井を見て「うわー!!」とか「すっごおい~~!!」とか声を上げてはしゃいでいるのは、私たち観光客ばかりです。

ちなみに、世界で一番美しい地下鉄駅は、カナダ・モントリオール市「シャン・テ・マルス駅」とのことです。

ついでに暴露しますと、高雄市ではほとんどの人がバイクで移動するので、地下鉄利用者は少ない!?とのことです。

でも、綺麗なものは、綺麗!!ここでは、週末になるとピアノの演奏も行われ、目と耳の両方が楽しめます。台湾に行ったらぜひ押さえておきたいスポットです!!

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