花園神社 その1

Posted by on 2017年10月2日

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百貨店業界をけん引する「ISETAN 本店」の北、靖国通りに接して「花園神社」があります。11月の酉の市、境内のテント小屋演劇などで有名です。

全国に8万ほどある神社ですが、私は、「花園」の名を冠した神社は、ここ以外に聞いたことがありません・・・

「花園」の由来は江戸時代に遡ります。

「花園神社」の前身は、1590年に徳川家康が武蔵野国に入る前から、土着の「稲荷神社」として、現在の「ISETAN」のあたりに鎮座していました。

ところが、江戸時代・寛永年間に、徳川家の旗本・朝倉筑後守が、その地域を幕府から拝領して下屋敷を建ててしまい、神社が包み込まれるような配置になってしまいました。

そこで、幕府に移転を願い出て、土地を拝領することになりました。その移転先が近くにあった、尾張藩の下屋敷の一部だった現在の場所です。

その場所は、屋敷の庭園の一部で、四季折々に花々が咲いていたので、神社名に「花園」を冠することになったそうです。

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とはいえ、歴史の流れの中で神社の名前は時々の事情で様々に変遷を繰り返しました。正式に「花園神社」と社名が決まったのは、ナント!維新後の大正5年2月26日でした。

そんな「花園神社」、今では新宿総鎮守として人々に親しまれています。巨大な繁華街の中にあって、オアシスとして、住人と来街者に憩いの場を提供しています。

私も毎日の生活や仕事の中で、心が乾くと此処に来ます。都会の喧騒の中にあるのに、不思議な静謐感が漂い癒されます。

太陽が昇る東に向いて堂々と建つ「本殿」、その横に在る「神楽殿」、その向かいにそびえる「宝物殿」などなど建物は手入れが行き届いて、塗られた朱色と生い茂る木々の緑とが鮮やかなコントラストを見せてくれます。

新宿が夜の顔に化粧を変える日暮れ時の「花園神社」は、安らぎと活力の両方が感じられて、散策にはもってこいの時間帯です。ご一緒に、境内を巡ってみませんか。

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