花園神社 その2

Posted by on 2017年10月9日

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花園神社の境内には、小規模な系列祭祠として、ふたつの摂社があります。

ひとつは、正面大鳥居から本殿に向かう正面参道の中ほどの北側に鎮座する「威徳稲荷神社」

祠は決して大きくはありませんが、正面参道からこの末社に続く脇参道を覆う鳥居のトンネルが、神秘的な結界を作っているような雰囲気を醸し出しています。

神社の記録でもその歴史がはっきりしないようですが、古老氏子の記憶では、昭和4年に招請されてこの場所に置かれたようだとのことです。

神社というパワースポットの中の、も一段と深いパワー発信場所的なディープな雰囲気です。思わず一礼したくなる不思議な境内摂社です。

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もう一つの境内摂社は「芸能浅間神社」です。こちらは正面の大鳥居をくぐってすぐに右(北側)に進むと、境内の北東の角に鎮座しています。ステンレス製の垣根で仕切られていて、目を引きます。

祀られているのは、「木之花佐久夜毘売命」(コノハナサクヤヒメノミコト)です。日本神話の中で一番美しい女神として、富士山と一体化され、歌舞音曲の祀神としても信仰されています。

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かつて、大衆娯楽演劇や、歌謡公演で日本一の知名度を誇った「コマ劇場」と歌舞伎町を本殿の背後に背負った「花園神社」は、芸能関係者の信仰も厚く、有名無名を問わず、多くの芸能人が参拝しています。

境内摂社・「芸能浅間神社」の、ステンレス製垣根板には、奉納した人の名前が朱書きされていますが、等「八代亜紀」「ビリーバンバン」「中川祥子」「湯原昌幸」「桂文治」「唐十郎」

等々おなじみのタレントさんの名前が並んでいます。順に見ていくと「吉本興業」「新宿末廣亭」「落語芸術協会」「声優・ナレータートレーニングスタジオ」など、芸能関係の団体からの奉納も少なくありません。

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「芸能浅間神社」の小さな境内には、八代亜紀が寄贈した【社号標】や、“新宿”を唄って人気が爆発した、宇多田ヒカルの母【藤圭子】の歌碑もあります。  

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つつましやかな、この境内摂社ですが、芸能関係の参拝者が連日お参りに来るようで、この日もそれっぽいオシャレな雰囲気の女性が祠に深々とお辞儀をし、手を合わせていました。

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この摂社境内には扇型の絵馬掛けが設置されています。幾重にもびっしりと掛けけられた絵馬をチラ見したら、すべてがタレントのタマゴさん達の願いが込められたものでした。この中から、明日のスターが生まれると嬉しいですね。

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