ガード下 ギャラリー

Posted by on 2018年3月23日

新宿駅の北側は、「新宿大ガード」と呼ばれる高架線になっていて、駅に入るすべてのJR路線は、この「新宿大ガード」の上を走って駅に入っていきます。

地上で見ると、この「新宿大ガード」は、西の多摩方面から新宿に入る城門のように見えます。映画やドラマ、カラオケの画面などで、夜の新宿の象徴のように、きらめくネオンを背後にして電車がゆっくり高架を走るシーンがまさにこの「新宿大ガード」の景色です。

 

 

 

 

 

 

 

そんな「新宿大ガード」の橋脚は、アートギャラリーになっています。ガード下の北側が歌舞伎町寄りですが、その場所は、四角いトンネル状になっています。その四角形トンネルの内側の両壁に作品が展示されています。展示されるのは、区内の美術学校生の作品、絵画・ハンドクラフト・アートグループ、写真愛好会などのメンバー作品、小・中・高生の作品、美術館主催の作品展の出展物などなど、様々です。

あえてジャンルを問わず、幅広くART作品が展示されるので、けっこう目を楽しませてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日、何十万人という大勢の人たちが通り抜けるこの場所なので、歩きながら横目でチラ見しながら、という人がほとんどですが、足を止めて見ている光景もしばしば見られます。

更に、その四角形トンネルの、駅寄り壁面の外側は、壁画作品が並んでいます。この壁画はプロの作品らしく、力作がそろっています。こちらの面の人通りは、四角形トンネル内より少ないので、時間に余裕のある人は、じっくり鑑賞してください。

 

 

 

 

 

 

 

目を転じて、「新宿大ガード」の南側(新宿駅側)の壁を見ると、子供たちが共同で描き上げた、ほのぼのした巻物みたいな横長の壁画が続いています。

稚拙ながら、子供のピュアな感性が描き出す色と形は、大人には真似のできない、ほのぼのした空気をかもし出して、横目で見て通る大人たちの心をハンナリと膨らませてくれるようです。

 

 

 

 

 

 

 

頭の上には轟音をとどろかせて電車が通り、地上の道路は自動車が列をなし、うるさくてセセコマシイ「新宿大ガード」ですが、ギャラリーに変えてしまった人々の知恵に、けっこう楽しい空間になっています。

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