Daily Archives: 2018年4月3日

外濠公園 DE 夜桜!!

JR中央・総武線の「四谷駅」、「市ヶ谷駅」、「飯田橋駅」の、およそ2kmの線路沿いに、江戸城の外濠が連なっています。この辺りの地形は、江戸城側が高台になっています。その高台の縁の急斜斜面の崖下に、自然の地形をうまく利用して外濠が造られています。 新宿駅から東京駅に向かう電車がこの辺りに差し掛かると、右手が昇り急斜面で、左手が線路と並行する外濠です。流れの無い堀なので、水面は藻の薄い抹茶色、周囲のビル群との対比が心を和ませてくれます。濠の両側には、桜の古木がたくさん植えられていて、春になると電車の窓からも桜を満喫できる名所です。 その「外濠」に沿ったベルト状の公園が「外濠公園」です。自然を残した遊歩道の公園で、たくさんの桜の樹があります。普段は、地元の人たちがぶらぶら歩いたりジョギングしたりする姿が見られます。昼下がりには、赤ちゃんを載せたベビーカーを押すお母さん、ワンちゃんを連れたおじいさん、などが行き来し、緩やかに時間の流れる光景が印象的ですが、花見シーズンは、あっちにもこっちにも急ごしらえの「宴会」のお座敷が登場して華やぎます。 そんな「外濠公園」の真ん中付近に位置するのが「市ヶ谷駅」で、この駅の改札口は「外濠公園」の高台の位置になります。 この辺りは、外濠の高台部分が「千代田区」。斜面下の外濠の北側は「新宿区」という区境の場所でもあります。陽射しが温かった、先週末「市ヶ谷駅」を出発点にして「外濠公園」のお花見に行きました。お花見の目的は、濠の北側に延びる外堀通りの、夜桜のライトアップですが、到着時はまだ明るかったので、時間つぶしで、高台に延びる「千代田区」側の土手上を歩きました。               ここは、足元が土で、絶好のお花見宴会スポット!!ライトアップされている場所ではないのですが、夜桜の風情を求めて日の暮れる前からシートを広げて、宴会が始まっていました。 土手の上を歩いた後、濠に架かる「新見附橋」を渡って、外堀通りに下りました。ちなみに、公園は【濠】で、道路は【堀】の文字を使っています。使う文字がズレていますが、名称なので仕方がないですね。 外堀通りは、交通量の多い東京の幹線道路のひとつで、新宿区側です。その名前の通り「外濠」に並行しています。外堀通りのお濠側の歩道の桜を新宿区がライトアップしています。 濠は、外堀通りより低い場所にあって、その土手に植えられたソメイヨシノをライトが照らしています。外堀通りの歩道を歩くと、手摺のすぐ目の前に、どか~~ん!と満開の桜が盛り上がっているようで、迫力があります。 都内のお花見スポットの中でも“外堀通りの桜”は顔をくっつけることができるくらいの距離の近さで、心が弾みます。陽が落ちかかる6時から9時までの3時間、『ぜ~~んぶ!サ・ク・ラ~~~!!』っていう感じで、夜桜が観られる、スペシャルなお花見スポットです。 道路の歩道を歩いて、ひたすら桜をめでるお花見スポットなので、シートを広げて宴会を開くことはできませんが、春風に吹かれながら満開の桜とご対面すると、心が躍ります。          

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