牡丹のお寺

Posted by on 2018年4月16日

西武新宿線「下落合」駅の北口を出て、北側に線路と並行して流れている妙正寺川を渡ると「新目白通り」に出ます。その「新目白通り」「高田馬場」方向に進むと、道路をまたぐ歩道橋が見えます。その歩道橋のすぐ手前を左に入ると「東長谷寺 薬王院」の山門に到着します。「下落合」からゆっくり歩いても5分程度です。

 

 

 

 

 

 

 

今日のお目当ては、このお寺の境内に咲き誇る『牡丹』です。昭和41年(1866年)に、奈良県の本山「長谷寺」から100株ほどの苗を移植したものが、今では1000株ほどに増えて、今の季節に、色とりどりの花を咲かせて人々の目を楽しませてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

「東長谷寺 薬王院」は、東西に延びる目白台下の断層の地形を利用した、急峻な傾斜地を境内にしています。そのため、山門をくぐると目の前に庭がせり上っているように見えます。そのせり上がりの斜面を覆いつくして、大輪の『牡丹』が茂った深い緑の葉と鮮やかな対比を見せて咲き誇っています。

 

 

 

 

 

 

 

崖地の上の方に位置する本堂は、半分くらいが空間に張り出しているので、何本もの太い組柱で支えられています。ちょっと見、京都の清水寺のようで、古都の古刹のような景観を造っています。

車の通行量の多い「新目白通り」から、ほんの数十メートル奥に引っ込んでいるだけの場所なのですが、不思議なくらい静謐な空間となっていて、心が洗われるように思えます。

専属の庭師さんが丹念に手入れをしているので、ゴミはもとより落ち葉一枚も見られない清浄な境内は、いつまでも座り込んで深呼吸をしていたいような、潤い感に満ちています。

 

 

 

 

 

 

 

喧騒の歌舞伎町「西武新宿駅」からたった2駅、山手線、東京メトロ東西線から「高田馬場」で乗り換えれば、1駅:2分という、ナイスアクセスです。

今年は気温が高い日が多かったので例年より開花期間が前倒しになっているとのことですが、まだ1週間くらいは満開の牡丹が楽しめます。ちょっと足を延ばして『牡丹のお寺』を訪ねてみませんか!

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