雑草のド根性

Posted by on 2018年5月4日

大都会は、《コンクリートジャングル》などと言われるように、自然をほぼ完全に排除して、コンクリートと鉄とガラスで無機質に作られています。現在の新宿の街では、木造建築を見ることがなくなってしまいました。

大都市で季節を感じることができるのは、雨と風と気温だけで、自然のままの草木で自然の移り変わりを感じることはほとんど無くなっています。草花は、人工的に作られた花壇や植木鉢で、樹木は街路樹として、決められたスポットに押し込められたかのように植え付けられていて、すべてが人の管理の中で生きているかのようです。

                                                                               

     でも、無機質と思われている大都会の新宿でも、ド根性を発揮して自分の意志で生きている雑草を見かけることがあります。万物が化生する今の季節になると、歩道の敷石のミリ単位の隙間から緑の若葉が顔をのぞかせます。街路樹の根元にわずかに広がる土は、雑草クンのパラダイス!こんもりと茂って、寄せ植え花壇のようになっています。

建物の縁のほんのちょっとした土溜まりからも逞しく茎をのばす雑草があります。タイル積みの壁の隙間に根を張って自分の存在をアピールするかのように頑張る、ド根性雑草クンもいます。ガードレールや街路灯の根元にも逞しく育っている雑草クンたちが居ます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いったいこの雑草クンたちは、どんないきさつで、この場所に根付いたのだろう?と首をひねりたくなることもしばしばあります。

でも、いくら頑張っても雑草雑草、所詮はお掃除のついでに引き抜いてしまわれる運命です。でも、引っこ抜かれても、引っこ抜かれても!そこに根を残して毎年暖かくなると爽やかな緑の葉を見せてもくれます。

 

 

 

 

 

 

 

新宿の街の中でド根性を発揮して頑張っている雑草を見かけたら、「がんばれよ!!」と、ひと声かけてあげてくださいね!!

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