アニマル ㏌ 新宿 番外編

Posted by on 2018年6月23日

2回にわたって、新宿の街中のアニマルを探してきましたが、あっちこっちで、規格外のアニマルも見かけました。今回は、いろいろな理由で規格外宣告を受けてしまった、可哀そうなア二マルたちをご紹介しましょう。

最初は、大きな目玉のトリプルケロッグです。発見場所は、歌舞伎町の「区役所通り」の坂道を上り切る少し手前の右側。南国風バーベキューレストランのお店の前です。乗り重なった3匹のケロちゃんの石像がいくつも置かれています。ご存知の通りカエルは両生類なので、アニマルとは言えないのですが、トーテムポールみたいな感じで、コミカルで神秘的な趣を秘めています。ケロちゃんの後ろにで~ん!と構えているバーベキューレストランは、バリ島をコンセプトにしているとのことです。バリ島では、カエルは神様のお使いとして人々から崇められていますので、ナットクです。

東京も梅雨の湿っぽい毎日が続いています。空を仰いでケロケロケロと鳴くトリプルケロちゃんにとっては一番いい季節なのかもしれませんね。 (*^_^*) 

 

 

 

 

 

 

 

 

「区役所通り」の坂道を更に上ると「稲荷鬼王神社」が現れます。創建が、江戸時代の初期にまでさかのぼる、由緒あるこの神社は、全国で唯一【鬼】を冠する社名で有名です。身体の病んでいるところを撫でると病気が治るとされる【撫で守り】を授けてくれることでも知られています。この「稲荷鬼王神社」は歌舞伎町を守る鎮守様で、街の人々のみならず観光客、出稼ぎ外国人、キャバクラ帰りの酔っ払いおじさん、なんかもお参りしています。

そんな「稲荷鬼王神社」では、当然!【狛犬】が参道、社殿などを守っています。

ひと言で【狛犬】と言っても、どの神社でもオリジナルデザインで造りますから、表情も体型も同じものはありません。この神社では、スラっとスリムな8頭身の一対が参道の入り口を守っています。社殿を守るのは、珍しい子連れの力強カップルです。いずれも阿吽(あうん)の呼吸ぴったりと守護獣の務めを果たしています。

【狛犬 様】達も、アニマルと言えばアニマル!聖獣と考えると神様のお仲間なので、規格外の位置づけになってしまいました。 !(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

規格外アニマルの代表は【ゴジラ】ですね。歌舞伎町のド真ん中に、ドワ~~っと聳え立つ「グレースリーホテル」の8階テラスから、気迫満点の【ゴジラヘッド】が地上を見下ろしています。残念ながら全身ではなくてヘッドだけですが、目力は半端なく強力です!!毎日お昼の12時から夜8時までの毎正時に町中に響くゴジラのロゴサウンドと共に咆哮を放ちます。目が燃えるような赤い色になり、大きく開いた口からは、閃光と煙が放たれるので、大勢の人たちが、時計の長針が12時を指すのに合わせて、ホテルの横手に接する「ゴジラロード」でシャッターチャンスを待ちます。

ゴジラヘッドを目の前で見て、可能ならば触ってみたナ!なんて思っている方は、8階のカフェテラス「ボンジュール」を利用するか、ホテルに宿泊するか、いずれかの方法でKO!宿泊予約は殺到していて取りにくいとのことですが、丁寧に探せば少しは空きがあるそうです。

【ゴジラ】はアニマルというよりは、怪獣、或いはモンスターなので、同じく規格外の存在で落選 (◞‸◟)

この番外編で、やっと復活させてあげることができました。 (^_-)-☆  

 

 

 

 

 

 

 

 

歌舞伎町で【ゴジラ】の次に出会った規格外アニマルは【はと】です。どこに居るかというと「新宿区役所」の正面入り口横の壁に、向かいったカップルで居ます。カップルの【はと】は、昭和61年に宣言した「新宿区平和都市宣言」の象徴として灯された「平和の灯」を守っています。

この「平和の灯」は、長崎市:平和公園の「誓いの灯」と広島市:平和記念公園「平和の灯」の二つの灯から分火を受けた火を合火して灯し続けているものです。

世界の人々が平和で豊かに日々の暮らしを続けることができることを願う象徴として設置以来、24時間365日、絶えることなく暖かな灯の炎を揺らしています。

鳥の【はと】は、アニマルとは言えないですが、世界の恒久平和を願う新宿区民の心を伝えるために、番外編に登場してもらいました。 (^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

「歌舞伎町」を出て「新宿駅西口」に来ました。西口は地下1階です。改札を出ると広場が広がっていますが、天井部分が円形に開かれて青空が見えるので、地下の圧迫感はありません。地上からのスロープと高層ビル街からの直進道路を利用してたくさんのタクシーがここに集まり、乗降ターミナルにもなっています。「新宿駅西口」は、新宿の高層ビル街に勤める数十万人という人々のほとんどが利用する、重要なアクセスポイントです。ここには,いろいろな商業施設があり、近隣ビルの地下とも連結して一大ショッピングモールにもなっています。

そんな中に、「日赤献血センター」もあります。緊急に輸血を必要とする患者さんの命を守るために多くの人がここで献血をしています。

「献血センター」の入り口付近ではスタッフさんが、現在必要とされている各種の血液を表示したプラカードを掲示して通行人に献血を呼び掛けていますが、その傍らに架空のアニマルがいます。一見ウサギみたいですが、赤い水滴みたいな形の耳が特徴的な、献血をイメージしたキャラクターです。名まえは『けんけつちゃん』と云うそうですが、架空の生き物なのでこれも規格外アニマルになってしまいました。

でも、病気やケガで苦しんでいる患者さんは多くの血液を必要としています。みなさん!『けんけつちゃん』を見かけたら、ちょっと勇気を出して、献血してくださいね。 (^o^)/

「新宿駅西口広場」の改札を背にして、向かい側に進むと「三井住友銀行」のATMコーナーがあります。毎日、大きな川のように大勢の人が流れるこの場所のATMは、人々の生活を支える大きな役割を果たしています。

このATMコーナーの入り口横に、大きなガラスショウウインドーの中にブロンズ像の犬が居ます。

贅肉をそぎ落としてスッキリした肢体は、いまにも走り出しそうな生命感を感じさせてくれます。犬種は判らないのですが、見るからにアスリート然としたこの犬クン、何某かの作家の貴重な作品なので、ガラス張りのショーケースに収められているのでしょうか?

犬は,れっきとしたアニマルで、大昔から人間と切っても切れない関係ですが、このエリアで、この犬クン以外にアニマルが見当たらず孤立していたので、掲載に不向き、という理由で規格外アニマルの扱いになってしまいました。この犬クンの名誉を保つため、番外編での登場となりました。(*^。^*) 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、「歌舞伎町」から「新宿駅西口」を巡り歩いて、ホームグラウンド「新宿中央通」に帰ってきましたので、最後に正真正銘のアニマルをご紹介しましょう。

それは、何代にもわたって「新宿中央通」に棲み着いている、野良猫の【鉄仮面】!背中側が黒、腹側が白いツートンカラーの毛並みです。顔を見ると目は黒い毛並みの中にあり、鼻から先は白い毛並みです。顔の黒白の塗分けが、何となくヨーロッパ中世の甲冑の鉄仮面をかぶったような感じなので、地元では【鉄仮面】と呼んでいます。

野良猫なので眼光が鋭く、常に神経を尖らせて生きているのですが、さすがに新宿の野良猫!人がすぐ傍を通っても、動じることなく泰然として座っています。ある意味、人間と共存しているかのようで、街の中でもそれなりのポジションを確保しています。

この【鉄仮面】!よほど強力なDNAを受け継いでいるらしく、既に何代も世代交代を重ねているのですが、常に【鉄仮面】顔の子供が生まれてきます。

今回の趣旨は、作り物のアニマル、なので、本物の猫は番外編に回されてしまいました。野良だって、新宿中央通りで逞しく生きている街のメンバーです。私たちの街で見かけたら、”がんばれよッ!“のひと声でもかけてやってください。 =^_^= 

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