【君の名は。】ロケ地巡礼 その2《新宿大ガード西交差点》

Posted by on 2018年7月12日

西から新宿に入る交通の大動脈は2本あります。

ひとつは国道20号です。この道路、古くは、日本橋を起点とする江戸五街道のひとつ「甲州街道」で、それを遡る行路になります。現在でも新宿では「国道20号」と言うより「甲州街道」と呼ぶ人のほうが圧倒的に多いようです。

もうひとつは「青梅街道」。江戸時代は、今の「伊勢丹百貨店」前の新宿三丁目交差点、で甲州街道から分岐して甲府に至る街道でしたが、現在は「新宿大ガード西」交差点がスタート点となっています。

上述の「新宿三丁目交差点」周辺には今でも「新宿追分」の呼び名が残っていますが、これは荷車を牽く馬や牛のお尻を叩いて「甲州街道」「青梅街道」に追い分けたことにちなんだ地名、という説が有力です。

江戸時代の街道のお話しはさておき、現在の「青梅街道」の出発地となっている「新宿大ガード西」交差点も短い時間ですが【君の名は。】の印象的なシーンとして使われています。

物語の中ほどに登場します。ストーリー展開の重要な要素となる、架空の「ティアマト彗星」が夜空で分裂して無数の流星となって日本中に降り注ぐ際の、東京のシーンでこの交差点が描かれています。

わずか数秒しか見られない画面ですが、物語のターニングポイントになる大事なシーンです。

この交差点は、前述の「青梅街道」の出発点で片側3車線の幅広の道路が作る広い面積の交差点です。

映画のシーンはその交差点の南側、大きなパチンコ屋さんの前あたりの低い位置から、流星群が降り注ぐ夜空を見上げて人々が不安に駆られる、様子を描いています。

前回ご紹介した、ユニカビジョンを見る「西武新宿駅前広場」から新宿大カードをくぐると、この場所です。「新宿大ガード」の東西が作品の中で使われています。

新宿を知っている方々にはおなじみの風景でしょうが、参考のため「大ガード西交差点」の風景もご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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