■■ 5月のキーワード 「みどり」 ■■


日ごとに陽射しが力強さを増して、心躍る命の季節になりました。ある詩人は、五月を「みがかれたみどりの耳飾り」と表現しました。桜貝のような乙女の耳朶を、芽吹き初めた木の葉のように、艶やかに飾るのでしょうか。一迅の風に、葉裏を見せながらざわめく若葉たちの何枚かが、枝を離れて、新宿中央通りに舞い降りてきました。今月は、そんな若葉たち遊びに来たかのような「みどり」の店をご紹介します。


名曲喫茶 らんぶる



パリのオープンカフェを思わせるような小粋な1階から地下に降りると、貴族館の中庭を思わせるような、贅沢な吹き抜け空間の客席が広がります。名曲喫茶として名を残しているこの店のコンセプトは、あくまでもヨーロッパ!店内には、大きな鉢植えや、かわいい花鉢がいくつも置かれ、ヨーロッパの小奇麗な街角で、ちょっと一休み、というような錯覚にとらわれます。だるいコーヒーの香りに心を緩め、向かいの窓から聞こえるかのようなチェンバロのエチュードでも聴きながら、草木が作り出すオゾンを深呼吸して、リフレシュタイムしませんか。
わさび庵



むかし、こんな家で暮らしたような気がする・・そんな錯覚をしてしまうお店です。ビルの6階のこじんまりしたこの店は、新宿の街の喧騒から隔絶された別世界。いかつい木造り空間のなか、コトコト煮込むおでんの香りが、時計の針を子供の頃に戻します。棚に並んだ酒瓶の中で、控えめながら存在感を持っているのが、深緑色のオリジナル焼酎瓶!九州の某焼酎醸造店の特別提供とか・・気さくな恭子ママが作る、梅干入りの熱いお湯割りでもぐっと空けると、故郷の幼馴染の顔が浮かびます。わさび庵の《みどり》は深くて懐かしいみどりです!



椿屋珈琲店 新宿茶寮



大正浪漫の中で、ゆったりと珈琲を楽しめる「椿屋珈琲店」の色・・・店内は渋い木材の珈琲色。窓辺には椿の葉の深い緑色。色とりどりの看板が溢れる新宿の街の中に在って、その奥まった色彩は、風格と気品の象徴のようにどっしりと道行く人々の目に映ります。常緑の椿の葉に込められた、変わらない店の精神は、新鮮で丁寧な奉仕!「お客様がご自分の家以上に寛げる空間づくりを目指しています。」とは店長の一言。手造り珈琲と自家製ケーキで、贅沢すぎるほど心を開放してくれるこの店で、親しい人と長々とおしゃべりを楽しんでください。
麻雀 メトロ



新宿で老舗の麻雀店といえば、誰もが思い出すのがこの店でしょう。卓数の多さも新宿一でしょう!もう一つ新宿一なのが、料金の安さと従業員の心遣いとか!お客様がゆったりとゲームを楽しめるように、掃除が行き届いているのが店長の自慢です・・四人の仲間で「みどり」の雀卓を囲めば、手入れの良い牌が、貴方の闘争心を掻き立てます。四角い雀卓のみどりが、しばし貴方の勝負の場になります。麻雀は心理戦です。心の動きを読まれないように、卓面のみどりを見つめて・・・冷静に!冷静に!緊張感キープして、楽しい時間を過ごして下さい。


レンタルルーム 美しい時間
       


ナチュラル感覚イッパイの「みどり」の建物です。一部屋ごとにコンセプトが異なる、レンタルルーム店です。24時間営業なので、街歩きで疲れたとき、一人でノンビリしたいとき・仕事の合間に一眠り・二人でゆっくり語りたいとき・など、好きな時に、好きなように使える自分の空間が確保できます。シャワールームも有るので、仕事帰りにサッパリして遊びに行くにもピッタリ!!新宿での貴方の秘密基地的な活用も可!遊びすぎて終電に乗り遅れた時も、ぐっすり寝て、そのまま出勤もあり!!プライバシーに配慮が充分なので、安心して使えます。
趣味の呉服 松屋



四月のさくら、五月の若葉、六月の短い梅雨を過ぎると、一気に夏。夏の夜の風物詩は『花火大会』!!日差しが西に傾いたら、さっとシャワーして!糊の利いたユカタをシャキッと着付けましょう。衿をちょっと後ろに投げて、小粋な帯をキュっと締め、金魚絵の団扇と巾着袋で出来上がり!!石鹸の香りが清々しくまつわりついてきます。花火大会には「みどり」のユカタがおススメ!!顔映りがいいんです。ちょっと闇に紛れ込みそうで、夜空に大輪の花が輝くと、パッと若やいだ姿が浮かび上がります。白いうなじが夜目にも楚々と光ります!! 店の若旦那おススメは、今年の新作!ちょっとシースルー気味で、紗のような「みどりの浴衣」です。

 
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